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3月 28日

ポッドキャスト (音声配信)   第1196回を公開しました

親の役目 情報の洪水から子どもを護る
というテーマでお送りします。

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親はどういうことに気を付けていればいいのでしょうか。
こういう質問を受ける。

「情報の洪水から子どもを護る」
この観点から、親の役割を考えてみてほしい。
現代は情報の洪水。
皆がその洪水の中で、自分を見失っている。
情報の奔流は、必ず対立するものを含む。
Aというものが最高である、という情報を受け取ったら、
なるほどと思う間もなく
即、Aは最低で、Bの方が遙かに良い、という情報が飛んでくる。
それもそうだと思っていると、その瞬間、
突然、Cというものがあらわれて、
CがAやBなどよりずっといい。
AやBを選ぶなど愚の骨頂だという情報が流れてくる。
これが永遠に続く。

ダブルバインドの洪水といってもいい。
ダブルバインドのブラックホールこそ現代の情報空間だ。
すべての人の人生を吸い込んでしまう情報空間上のブラックホール。
その中では、人は決めることができない。

決めることができないとは、生きることができないことを意味する。
決めることができないまま、時間だけが過ぎていく。
ただ、時間が過ぎてゆくだけ。
体験をし、その成功や失敗を通して学ぶことができない。
身体の痛み、心の悲しみさえも体験できない。
決められないからだ。
成長もない。
この情報空間にいる以上、
自分は何を人生の基礎として生きていけばいいのか学ぶ機会を
永遠に持つことができない。
大切なことだと思うことに出会っても、それを確認する前に、その大切なこと
を否定する、大量の情報によって押し流されてしまうからだ。

自己意識がまだ育っていない子どもが、
こういう環境に置かれたらどうなるだろうか。
守・破・離の守を育てられない。
基礎・基本を徹底的に反復して身に着けることができない。
基本を身に着けさせようとすると、即、そんなことは無駄だといいう情報が
押し寄せてくる。
親はよく考えて欲しい。

親は、子どもに生きる筋を教えなくてはならないのだ。
筋とは、「君は筋がいいね」と言う時の筋だ。
親がスマホやゲームを制限しようとすると、子どもは必ずこのように言う。
「お父さん、お母さんもやっているじゃない」
この発言は、子どもなりのレジスタンスかもしれない。
親自身が、情報空間に飲み込まれていることへの、レジスタンスであり、
警告であり、教えであると受け取って欲しい。
子どもの目をしっかりと見て、言葉を吟味して、吟味して、話して欲しい。
子どもが一生懸命話していたら、子どもの目を見て、
真剣に聞いてあげて欲しい。
もちろん叱ることも大切だ。
言葉を吟味して、子どもの目を穴の空くほど見て、叱って欲しい。
そうやって、親は、情報空間ブラックホールから子どもを護り、
子どもの自己意識を育て上げて欲しい。
心から思う。

絶対合格!


再生時間は5分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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3月 21日

ポッドキャスト (音声配信) と動画  第1195回を公開しました

考えること、考え抜くこと。現代の帝王学のすすめ
というテーマでお送りします。

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問題文を読む。
筆記具を手に取り、白紙に向かう。
その白紙に書いていく。
図形、グラフを書く。
使えそうな定理を書く。
その定理を正しく使うためために証明を書いてみる。
そして、方針を立てる。
その方針に従って、必要な計算をする。
定理を適用してみる。
上手くいかなかったら、別の方針でやってみる。
何度も、思いつく限りのことを試みる。

段々に問題に対する理解が深まってくる。
薄紙をはがすように、少しずつ問題の本質が手の内に入ってくる。
何を求めればいいのかわかってくる。
そのために何をしたらいいのかが分かってくる。
一歩ずつ解決に至っている感触を得る。
そして、解決に至る。

こんな風に一題一題の問題に向き合っていくと、
得られるものは大きい。
定理に対する理解が深まる。
問題に対しての視野が広がる。
問題を解くことに必要とされるすべての力が養われだけでなく、
脳の持つあらゆる能力を飛躍的に向上させていくことができる。
良いことづくめだ。
数学の問題に向き合わないという理由がない。

古来から、幾何学(数学)は「帝王学」であり続けてきた。
当然のことです。
他人の言ったことをそのままにおうむ返ししているのでは、
国や社会を導いていくことはできません。

問題は、数学の問題に限らない。
世の中の問題は、数学のように答えが無いので、答えのある勉強をしても
無意味だという人もいる。これは、単なる無意味な暴論にすぎない。
どんな問題であろうとも、「解く」ということに変わりはない。

勇気をもって問題に向き合い、
基礎から一歩一歩考えていく。
そうすると問題の本質がうっすらと見えてきて、
段々にそれがはっきりしていく。

もしかして、これで上手くいくかも。
ああ、ダメだった。
それなら、こうやれば。
ああ、またダメだった。
それじゃあ、これはどうだろうか。
そうやっていくうちに、問題解決に必要な技術と脳の力が身につく。
そして、より難し問題に挑戦できるようになっていく。
徹底的に考えて、考えて、考え抜く。
あらゆる手を尽くして、何度も何度も試みる。

数学を考えることは、数学の問題のみならず、
あらゆる種類の問題をも解決する力を身につけさせてくれる。
勇気をもって、問題に立ち向おう。
情熱の炎を燃やして、あらゆる可能性を試そう。

絶対合格!


再生時間は6分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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3月 14日

ポッドキャスト (音声配信) と動画  第1194回を公開しました

山形大学工学部後期日程 小論文   偏差値=大学の教育レベル ではないというテーマでお送りします。

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山形大学工学部後期日程小論文の課題文がとてもいい。

2024年度の課題文は、井田勝通著「静学スタイル 独創力を引き出す情熱的サッカー指導術」。
2023年度の課題文は、白川英樹著「自然に学ぶ」。
2022年度の課題文は、上田紀行著「新・大学で何を学ぶか」。

それぞれ、とても魅力的な文章で、
かつ、大学にどういう心構えで入学して欲しいか、
大学の教官の皆さんの思いを代弁しているように思う。
こういう気持ち、考えを、生徒とともに共有して、
一緒に研究していきたいという教官諸氏の熱い情熱を伴った
真摯な気持ちがよく伝わってくる。
是非、皆さんも読んでみて欲しい。
そして、山形大学が日夜一生懸命研究に励み、
優秀な学生を育てようとしていることを知って欲しい。

入試問題を見ると、その学校のことがよくわかる。
当塾の卒塾生も山形大学工学部のお世話になっているので、
本当の情報に接することができる。
私は、生徒の進学先に、山形大学工学部を勧めることができたことを
とてもうれしく思っている。

山形大学工学部と言えば、高分子・材料工学科が特に著名だが、
工学部の他の学科も世界レベルの研究成果を出し続けている。
しかし、とても残念なことに、
山形大学工学部がどれほど優れた研究が出ているのか、
教育に真剣取り組んでおられるか、
まったくと言っていい程知られていないのが、とても残念でならない。

受験生や、受験生の保護者は、
櫻井翔氏が慶応大学の卒業生であることを知っていても、
皆さんが普段使っているスマホのモニターをつくっている
有機ELを世界で初めて発明したのは、
山形大学で長く教鞭をとられた城戸淳二(きどじゅんじ)先生であることを
知っている人はとても少ない。

適切な進学先を選ぶとき、一番の障害になるのは、
地方国立大学の研究教育内容の素晴らしさが知られていないこと。
偏差値表で大学の研究教育レベルを判断すること。
このことは、学生本人にとっても適切な進学先が選べないという
大きな不利益をもたらします。
とても残念です。
正しい情報に対して、心の目を見開いて欲しいと切に思います。


絶対合格!


再生時間は4分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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1月 22日

動画「受験成功の秘訣!記憶することから学習は始まる」をYouTubeで公開しました

字幕をオンにしてご視聴ください

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10月 6日

[お知らせ] 音声ブログ配信日変更について

いつもブログ・音声のご視聴をありがとうございます。

現在週2回の配信を、今週より 毎週金曜日午後3時配信 とさせていただきます。
真の教育を目指して、さらに濃く、深い内容をお届け致します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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鴨下算数数学塾へようこそ

一人でも多くの方に、
算数・数学を大好きになってほしい。
算数・数学をできるようになって欲しい。
私の思いはそれだけです。

成績を上げたい。どうしても希望の学校に合格したい。
私の喜びは、そういう生徒・児童の皆さんの手助けをすることです。

その生徒・児童の皆さんが、
「先生、数学大好き!」 と目を輝かせて言ってくれたら……。

今日も塾を開いています。

まずお話したい3つのこと

個別入塾説明会を開催しています

鴨下算数数学塾では、随時、個別入塾説明会を開催しております。

何をおいてもまず最初にしなくてはならないことは、お子様の現状を正確に知ることです。
その上で、ご両親様やお子様のお話を伺い、「何をしたらいいか」進むべき最良最善の道を一緒に考えて参りましょう。

お気軽にご連絡下さい。

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