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2月 14日

ポッドキャスト (音声配信) 第1190回を公開しました

一貫性を持つ
というテーマでお送りします。

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日曜日。
天気もいい。
気分も最高。
今日は、皆で遠出をしよう。
「速く用意しなさい」
お父さんは、家族全員に突然、号令を発した。

長女X「今日は、朝から塾があるんだけれど」
父「鴨下先生のところか?1日ぐらいいいじゃないか」
長男Y「でも、先生には1日も休んじゃだめだって言われているし」
父「勉強より大切なことがあるんだ」
X「先生に休むなんて言えない」
Y「ぼくもそう、そんなこと先生に絶対言えない」
父「ママ、ママから電話して」
母「私がそんなこと言えると思ってるんですか」
父「いまいましい、俺が電話するからいい。
受験より、勉強より大切なことがあるんだ。それをわからせてやる」
父はスマホを手に取った。

父「先生ですか、XとYの父です。今日、二人とも体調が悪くて、お休みさせていただきます」
私「はい、わかりました。お大事になさってください」
一瞬で終わる会話。電話を切る父。
父「何がお大事にだ。勉強、勉強ってそれしか言わないくせに」
母「そうおっしゃいますけど。先生の指導を受けた○○さんの息子さん、今年、東大に受かったのよ」
父「何が東大だ。東大なんか行かなくても立派に生きていける。東大出なんてクズばっかりだ」
母「そうかもしれないけど、▽▽さんの娘さんも信州大学の医学部に受かったのよ」
父「医学部がなんだ。医者がなんぼのもんじゃ」
母「あなた医者でしょ」
父「それがどうした。受験勉強なんて言うのは、高3の夏からやれば十分間に合うんだ。そもそも俺は、塾なんて通ったことない」
母「でも、あなた、4浪されているでしょ」
父「うるさいな、余計な事言うな」
母「お義父様が、いつもおっしゃっているわ。私立大学医学部の学費を賄うのがものすごく大変だったって」
父「うるさいな。塾なんか行くな。勉強なんかしなくていい」
母「あなたはいつもそうなんだから。私は、XやYに東大に行って欲しいわ」
父「勝手にしろ。おれは一人で出かけてくる」
母「子どもが可愛くないんですか。先生になんか恨みでもあるんですか」
父「子どもなんか大嫌いだ。お前も大嫌いだ。鴨下なんて死んでしまえ」

1人で出ていく父。
母は、すぐに電話をする。
母「先生、いつもありがとうございます。あの、急に体調が良くなったようで、伺えるみたいなんですが」
私「はい、どうぞ」
会話は一瞬で終わる。

「怖いな。先生。なんでもお見通し」と思う母。
母「X、Y、さあ、早く支度して、いってらっしゃい」

一貫性は、人を成長させる。
一貫性は、人を成功に導く。
一貫性は、人を幸福に導く。

自分の言動に一貫性があるかどうかを常に自省して欲しい。
今日だけ休んだっていいじゃないか。
それじゃだめなんだ。
今日も明日も明後日も、同じことをやる続けるんだ。
やってやってやり尽くすまでやり続けるんだ。
そうやって、自分を成長させるんだ。
わかったか、おい。

絶対合格!


再生時間は13分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2月 7日

ポッドキャスト (音声配信)と動画 第1189回を公開しました

すぐやる
というテーマでお送りします。

→音声ブログ第1189回はこちら
You Tube動画はこちら
 

中学受験の合格発表を確認したら、
すぐに勉強を始めること。
大学受験に向かっての勉強をすぐに始めること。

正しいスタートを切るために、
親が学習に対して正しい理解を持つ必要がある。
理解して欲しいことは多数あるが、
先取り学習が大切だということをまず、理解して欲しい。

具体的には、高校入学前に、中高の学習内容は終わっていること。
生徒はこれを目標に学習して欲しい。

 

数学に関しては、以下の本を入学式前には、終わること。

英語について。

特に保護者の理解が重要になる。
あまりにもいい加減な情報が広く流布していてからだ。
保護者の方には、子どもに間違った意味のない努力をさせたいために、
以下の本の熟読をお願いしたい。

その上で、私が言いたいのは、いまの教育課程は、日本語蔑視という思想で貫かれている。
これを推し進めれば、日本人から思考力、創造力が奪われてしまう。
何のための教育なのだろうか。大人なら、強い危機感をもって、このような問いかけをすべきだ。

 

具体的な話に入る。次の3つのことに取り組んで欲しい。

1.筆記体で英語が書けること。
2.発音記号を見て、正しい発音ができるようになること。
3.parsing (構文解析)の入門。

2.に関しては、

3.に関しては、

を手始めに学習して欲しい。
薬袋先生の本は沢山でているが、全て購入し勉強すべきだ。

 

付け加えるが、紙の辞書を複数購入して、辞書を引くこと、
辞書を読むことに慣れること。
電子辞書で済ますなど論外。

絶対合格!


再生時間は13分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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1月 31日

ポッドキャスト (音声配信) 第1188回と動画を公開しました

言語を正確に使う
というテーマでお送りします。

→音声ブログ第1188回はこちら
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1. 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。
2. 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。

憲法6条は、中学入試にもよく取り上げられます。
指名と任命の意味内容を理解していないと正解に達しないような問題が作られているのですが、
指名と任命の意味内容を正確に理解しただけでは、十分ではありません。

この文は、以下のように理解する必要があります。
1. 内閣総理大臣を指名するのは国会で、任命するのは天皇。
2. 最高裁判所長官を指名するのは内閣で、任命するのは天皇。

このように情報を整理しないと、問題は解けません。
これは、非常に教訓的です。

1. 正しく言葉をつかえること。
2. 情報を整理すること。
学習にはこの二つが必要なことを教えてくれます。
どちらも言語の操作能力が基礎になっています。
では、こうした能力はどうしたら身につくのか。

子どもは、言語を両親を通して学びます。
両親が、正しい言葉を使っていることが決定的に重要です。


正確に使えるとは、以下の3点が満たされていることが必要になります。
1. 主語と述語
2. 修飾と被修飾
3. 順接と逆接

その上で、単語の語義が論理構造に矛盾せず、合理的であるかどうか。
子どもの前で、自分が普段話す言葉がこのような観点から、
妥当であるのか。
省みる必要があります。

つまり、言葉を正確に使いこなせることが、学力そのものだということです。
個々の事象を抽象化し、さらに抽象化した諸概念を演繹して、
新たな事実を発見したり、さらなる抽象化を推し進めるのが学問。
帰納と演繹を繰り返していくわけですが、
この営みは、言語によって支えられている。

結局のところ、入学試験において、
言語を正しく使えるかどうかが試されているといってよい。

絶対合格!


再生時間は6分です。ぜひ聴いてみて下さい。

→音声ブログ第1188回はこちら

1月 22日

動画「受験成功の秘訣!記憶することから学習は始まる」をYouTubeで公開しました

字幕をオンにしてご視聴ください

動画はこちら

1月 17日

ポッドキャスト (音声配信) 第1186回を掲載しました

記憶することから学習は始まる
というテーマでお送りします。

→音声ブログ第1186回はこちら

結果を出す生徒と、結果がなかなか出ない生徒の差は、
記憶をするか、記憶をしないか
にかかっている。

勉強は、記憶することから始まるのだ。

だから、親は、記憶を軽視することを子どもに言ってはいけない。
「記憶より思考力が大切だ」と言ったりしてはいけない。
思考は、基礎事項を完璧に記憶することで可能になる。
思考力、創造力を育てようと思ったら、
まず、正確に記憶することを子どもに勧めて欲しい。

受験に成功する秘訣は、
「覚えるべきことを正確に覚える」
ことである。

科目によって覚えるべきことは変わってくるが、
覚えるべきことを正確に覚えていなくて、
勉強はできないし、
勉強の効率を上げることはできない。
思考も、理解を深めることもできない。
結果がなかなか出ない生徒は、
覚えるべきことを正確に覚えることに、真摯に向き合えていない。
チャランポランなのだ。
なぜか。

親が、記憶することを重要なことだと認識しておらず、
「記憶なんてしなくても大丈夫」というメッセージを子どもに始終発してるからだ。しかも、さしたる自覚なしに。
親は、子どもに「覚えるべきことを正確に覚える」ことを奨励することを徹底して欲しい。
こころから思う。


絶対合格!


再生時間は6分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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10月 6日

[お知らせ] 音声ブログ配信日変更について

いつもブログ・音声のご視聴をありがとうございます。

現在週2回の配信を、今週より 毎週金曜日午後3時配信 とさせていただきます。
真の教育を目指して、さらに濃く、深い内容をお届け致します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

お子様の入退室をリアルタイムでお知らせするシステムを導入します

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鴨下算数数学塾へようこそ

一人でも多くの方に、
算数・数学を大好きになってほしい。
算数・数学をできるようになって欲しい。
私の思いはそれだけです。

成績を上げたい。どうしても希望の学校に合格したい。
私の喜びは、そういう生徒・児童の皆さんの手助けをすることです。

その生徒・児童の皆さんが、
「先生、数学大好き!」 と目を輝かせて言ってくれたら……。

今日も塾を開いています。

まずお話したい3つのこと

個別入塾説明会を開催しています

鴨下算数数学塾では、随時、個別入塾説明会を開催しております。

何をおいてもまず最初にしなくてはならないことは、お子様の現状を正確に知ることです。
その上で、ご両親様やお子様のお話を伺い、「何をしたらいいか」進むべき最良最善の道を一緒に考えて参りましょう。

お気軽にご連絡下さい。

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